派遣システムを正しく理解しよう

派遣社員の労働法

労働法とは労働関係を規律する法の総称です。日本において「労働法」は、法律の名称ではなく、労働事件の最高裁判所裁判例等における法律判断を含めた法体系をいいます。
労働者は、使用者よりも立場が弱いのが現実です。そういった労働者の権利を守るために、様々なルールが定められ、その一つが労働基準法になります。

労働基準法とは、労働条件や待遇などの最低基準を定めた法律です。労働基準法では、雇用期間、労働時間、休憩、休日、賃金、割増賃金の計算方法など具体的な労働に関する基本的なルールが定められています。
労働者派遣法は、正式名称を「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」といい、 派遣で働くスタッフの権利を守るためのルールや派遣会社の事業の許可基準や運営に関するルールを定めています。
この法律の背景は、派遣先会社が正当な理由なく派遣契約を解除することは、労働法の解雇と同じく厳しく制限する、というものになります。